先日、世界で最も権威のある医学雑誌の一つ『ランセット』のオンライン版
に「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」という論文が掲載され
話題になりました。
ここに掲載されることは、医学界ではかなりの衝撃のようです。
炭水化物は糖質と食物繊維の合わさったものです。
ですので言い換えると「糖質を摂り過ぎると死亡リスクが高まる」とも言えます。
この研究結果では「炭水化物の摂取量が60.8%以上の群では、死亡率が上昇する」
という結果が出ています。
糖質制限って最近ブームのように巷で出回っていて、賛否両論があって
不安を持っていた人も多いのではないでしょうか。
この結果が発表されたことにより、糖質制限派が増える?
以前から糖質制限を糖尿病治療でおこなっていた
高雄病院理事長の江部康二先生は、「日頃の主張がとうとう証明された」
とおっしゃっています。
また、自己流の誤った糖質制限には危険性はあるが、正しい糖質制限食は
きわめて安全で理にかなった健康食とおっしゃってます。


江部先生は糖質制限食で体質が変わる!と。
実際、私自身2か月間糖質制限食にしたところ、体重は4キロ落ち、
以来太りづらい体質になりました。
江部先生の本によると、体質を切り替えるためにスーパー糖質制限食を最初に
始めて、その後はスタンダードやプチに切り替えるのを勧めています。
最初にスーパー糖質制限食にすることにより、体が脂肪をうまく使えるように
切り替わっていくようです。

体重を落としたい、健康なからだを手に入れたい人は、
運動もあわせて行うことをオススメします!
食生活を見直し、運動習慣を身につけませんか?