毎年この時期になると雑誌ターザンで組まれる特集が「脂肪」
季節がら皆さんの気になるキーワードが「太る」ことなのでしょう。
いわゆる「肥満」には2つの種類があります。
「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」
それぞれ「リンゴ型肥満」と「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。
≪内臓脂肪(リンゴ)型肥満の特徴≫
・お腹がポッコリ出ている
・腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上
・男性に多い※
・運動で落ちやすい
・健康リスクが高い
※女性は45~55歳の間に閉経すると女性ホルモンの分泌がガクンと減り、
皮下脂肪型から内臓脂肪型へスイッチしやすくなるので要注意!
≪皮下脂肪(洋ナシ)型肥満の特徴≫
・お尻、腰、大腿が太い
・腹囲が男性85cm未満、女性90cm未満
・女性に多い※
・落ちにくい
・健康のリスクが低い
※皮下脂肪は外部からの刺激を緩和する緩衝材の役割や、
体内の温度が下がらないように働いてくれ、子宮を守るために
皮下脂肪がつきやすいと考えられている。
よく内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金にたとえられます。
内臓脂肪は簡単に増えることができるし、分解してすばやくエネルギーとして
使うことができる。
すぐに溜まって、すぐに使える。=普通預金
一方、皮下脂肪はゆっくりと増える代わりに、なかなか分解して使うことができない。
ゆっくりと溜まって、すぐに使えない。=定期預金
なので皮下脂肪を落とすには、「焦らず」「長い目」「徐々に」がポイントです。
では脂肪は落とせば落とすほどいいのか?
脂肪は人体にとってさまざまな役割があり、細胞の材料となり、
血液やホルモンの原料ともなります。
体脂肪が不足すると、女性ならホルモン分泌が異常になり、
生理が止まってしまうとか、男女ともに免疫力が落ちて疾患に
罹りやすくなるなどからだに不具合が起こってきます。
人間のからだには脂肪が不可欠なんです!
健康的にカッコよく痩せるには?
【目標体脂肪率】
男性 20%
女性 25%
女性は22%を切ると月経周期が乱れるので、それ以下にならないよう注意が必要です。
正しい食事と運動を合わせて、見た目スッキリ、健康で活動的な毎日を手に入れましょう!
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